不可説不可説転

 

全長 342[mm]
全幅 248[mm]
全高 395[mm] (注、以上はスタート姿勢時の大きさ)
重量 約3450[g]
腕機構 
四節リンク機構の、てこクランク機構(だと思う)
脚機構
スライダークランク機構

 

 


大会参加結果
 第20回かわさきロボット競技大会
  実機審査会からスタート
  予選トーナメント第4回戦敗退
  1回戦 ゴットブレイカー  勝利
  2回戦 なし
  3回戦 紅璃夢存覇死喪斗轟 勝利
  4回戦 J9nine 敗北

   予選トーナメント予選敗者復活戦第5回戦敗退
    5回戦 ザリガニ(仮)    敗北

 

 アピールポイント1
名前の由来は「大きな意味を持つ名前を名づけたい」という設計者の思いつきから。
「那由多」→「グラハム数」→「不可説不可説転」という名前の流れが実はあったりする。
転ぶのが説明できないって感じが◎。実際、大会では1回も転がってなかったりする(ここら辺は後述)。
班員のSIMPSONMANが名づけ親。ありがとうSIMPSONMAN!

アピールポイント2
フレームの肉抜きがどうも(設計者的にいろいろ)好きではなかったので、t0.3の塩ビ板を購入し
フレームに貼り付けた、8割ぐらい設計者の趣味です。
ついでに電装コードが試合中相手のアームと絡まるのが嫌だったので、t0.3とt1塩ビ板で隠す。
これらおかげで別名「白い悪魔」と呼ばれる。
きっとファーストガンダム並みの圧倒的機体性能からきているのだろう……、
今ゴキブリって言った奴出てこい。

アピールポイント3
やすり掛けは紙やすりまで使用。
全パーツというわけではないが脚まわりとアームは紙やすりで仕上げた(班員が)。
うん、ここは完全に設計者の趣味です、仕事増やしてすみません。
そのおかげでスムーズに動いてくれました。
手伝ってくれたMK君、本当にありがとう!紙やすりの素晴らしさに気づけたのは君のおかげです。

アピールポイント4
実は換装型。アームの部分はそっくり外すことができる。
ただし、取り付けポイントが狭く、ピンセット等でナットをつかんでの作業なので1人でできない。
最低2人は必要、ピーク時は4人で取り付け作業とかしたなぁ(遠い目)。正直、外したくない。

写真では1か所しかお見せしてないが、取り付けポイントは他に3つある。
ただし、そのうちの1か所は電装コードの関係上止められず(本気で挑めば止められるが)、
ナットは止まっていない…。
「今年は整備性を重視しましたw」(設計者談)
ちゃんと転倒復帰できるシールドアームとかをKHK杯に向けて作りたい。
あ、今のショートロッドは転倒復帰できません。

アピールポイント5
操縦の難しさ。足のギア比24:1が問題かもしれない。
まぁ、先輩の機体fai#は22.5:1だし大丈夫、大丈夫。
脚が小さく、どうも障害物にうまく対応できないのも問題。
また、プロポが6JではないのでVTL非採用が操縦性の悪さに拍車をかけている。
これらの理由により自爆してしまったと考えているので、見直すべき大きな課題だと思っている。
(電装の知識がないため、機体の応答が悪いままほったらかしていることは秘密、
これが自爆の最大の原因。)
操縦者のK君にはすごく感謝しています。
実機審査会(設計者の書類が問題でした、すみません)や予選トーナメントでの試合を
この機体で勝ち残るとは…、K君はニュータイプだったんや。



今年はかわロボ設計2年目ということで去年よりもいい内容だったと思います。
ちゃんとガシガシ動けたし、メンテナンスも手がかからなかったので、
去年からの目標は結構達成した感じです。
最後になりますが、班員をはじめロボット製作にたずさわってくれた皆様、ありがとうございました。
また、先輩という身でありながらアドバイス等ができず、
ほったらかしにしてしまい、1年生には大変申し訳なく思っています。
本当にすみません、反省しています。
来年は、そういうところも含めて先輩として、設計者としてワンランクもツーランクも成長したいです。